子供の教育
小学生の英語教育
小学生の英語教育について考えてみたいと思います。
文部科学省では、学習指導要綱で2012年度のまでに、小学5・6年生を対象にして、英語を必修化していく計画のようです。
本当に小学生に英語は必要なのか考えてみます。
まず、『小学生に英語は必要か?』というテーマで、疑問に思ったこと・考えたいことを思いつくままに列挙してみます。
ちなみにですが、私の息子は小学生低学年ですので、この英語学習計画の対象となります。
考えたい視点
- 小学生が英語を習って使う機会があるのか?
- 私の子供は英語を楽しいと思うのか?
- そもそも日本人全員が英語が出来る必要が有るのか?
- 私は息子に英語を教えてあげられるだろうか?
- 学ぶ外国語は英語で良いのだろうか?
- 外国人教師に教わって大丈夫だろうか?
- 生徒は将来、英語が出来るようになるのだろうか?
- 子供にとって早期英語学習のメリットは何か?
- 週に1コマ『も』授業が必要か?
- 週に1コマ『で』少なくないのか?
以上、簡単に疑問点をあげてみました。
それぞれの疑問を考える形で、自分の考えを深め、纏めたいと思います。
それぞれの視点を考える
まず最初に『5.学ぶ外国語は英語で良いのだろうか?』を考えて見ました。
世界中で、英語を母国語とする人口は、世界言語の地理的分布(オフライン)によると、
母国語として話されている言語で人口が最も多いのは、中国語(900百万人のネイティブスピーカー)。続いて、英語およびスペイン語(各400百万人)、(中略)、日本語(120百万)・・以下略
だそうです。又
母国語またはそれに近いくらいに習得した人口では、英語および中国語(10億人)が最も多い。続いて、ヒンディー語(500百万)、スペイン語(460百万)・・以下略
となります。
外国語を学ぶのであれば、より多くの人と話せたほうが良いと思いますので、選択肢としては中国語・英語・スペイン語になると思います。中国語が一番良いような気がしますが、英語でもまあ良いのではないでしょうか?
次に『3.そもそも日本人全員が英語が出来る必要が有るのか?』を考えます。
これは、私が中学生時代の義務教育でも英語は授業にありました。
つまり、中卒レベルの英語が出来ることは日本人の義務でと解釈できます。
本来義務というのは、良い悪い出来る出来ないでは無く、果たせなければ権利が与えられない強いモノです。
では、『7.生徒は将来、英語が出来るようになるのだろうか?』はどうでしょう?
文部科学省の学習指導要綱によると、小学校で習う英語は、『「話すこと」「聞くこと」を通じて、英語の音声や表現に慣れ親しむ』が目的だそうです。
英語の音声に慣れることは、ベストセラーとなった英語耳に通じる手法であり、英語学習には有効な方法と思います。
英語が出来るようになるかは本人の努力次第ですが、上記の勉強方法は有効だと考えます。
以上の考えから下記結論を導きました。
①小学校で英語を習うことは間違っていない。
視点を変えて『8.子供にとって早期英語学習のメリットは何か?』を考えます。
一般的に小さいうちから英語の勉強をしたほうが良いと言われますが、私はそうは思いません。
例えば、responsibilityをsomething that it is your job or duty to deal withという概念で勉強するなら早いほうが良いとは思います。
しかし、responsibilityを責任と憶える典型的な英語学習では、責任の概念を『自分のした事の結果について責めを負うこと』と日本語で理解している必要があるので、まずは日本語の勉強が先決になるのではないかと思います。
次は非常に個人的な疑問ですが、『2.私の子供は英語を楽しいと思うのか?』を考えます。
うちの息子は自席に座って勉強するより、音楽等の勉強が好きそうですので、「話すこと」「聞くこと」中心の勉強は、きっと楽しいと感じると思います。
『1.小学生が英語を習って使う機会があるのか?』については、今の住居にいる限りは、小学校以外で英語を使う機会は皆無と思われます。
国際交流と言うけれど、子供たち周りには英語スピーカーより中国語スピーカー・フィリピン語スピーカーの方が多いと思います。
そういった人たちと差別無く付き合えるように教えるのが、真の国際交流になると考えます。
『4.私は息子に英語を教えてあげられるだろうか?』
私は比較的英語が出来ますが、自宅で英語で会話するつもりは有りません。せいぜい一緒に英語の歌を歌うくらいでしょうか?
2つ目の結論です。
②小学生が英語を習うことによるメリットは少ない。
最後に、英語の授業が増えた場合に『6.外国人教師に教わって大丈夫だろうか?』という疑問が有ります。
なんでも、英語を教えるのはネイティブのスピーカーが望ましいとの事ですが、教える立場になる外国人は信用できる人なのでしょうか?
疑いの目(&SFチックな見方)で見ると、例えば自国で何かをして偽りの経歴で日本に入国しているアメリカ人とか、カルト的な宗教に洗脳しようと画策しているオーストラリア人とかが(あくまでも例えばです)、教師として子供を教える懸念は無いのでしょうか?
教師の採用は、各小学校の裁量に任されているのでしょうか?
非常に気になります。実際に私の息子が英語の授業を受ける頃に学校に聞いてみたいと思います。
『9.週に1コマ『も』授業が必要か?』『10.週に1コマ『で』少なくないのか?』
私が英語の発音を勉強したときには、前述した英語耳を使って、1日1回音読を100日間続けました。
英語の発音を口に馴染ますのは、最低でも上記くらいの練習は必要かと思います。
小学校の授業は1年に約45週くらいですから、2年間で90コマでは少ないのではないでしょうか?
発音をマスターするに至らなくて良いのであれば、週に1コマは多すぎる気がします。
マスターしようとしない授業は、所詮『お遊び』ですので、国語や算数など他の教科の授業に当てたほうが良いのではないでしょうか?
授業時間の話も、実際に学校にヒアリングすれば分かると思います。
③小学校で英語を習うことに大きな懸念点は無い。
私の最終結論
小学校で英語を習うことのメリットは少ないが、学んでも大きな問題は無い。
関連記事
- 小学生の英語教育
- 小学生の英語教育について考えてみたいと思います。 文部科学省では、学習指導要綱で...
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://bookbok.com/mt/mt-tb.cgi/2

コメントする